多世代の福祉ニーズに応える ふくしの生協

住まいの応援隊

組合員の暮しの応援リフォーム(住まいの応援隊)

玄関と階段のリフォームお住まいのこと、どんなことでもご相談お受けします。 私たちは高齢協組合員の建築士有志のグループです。 組合員の皆様の、住まいについての心配ごとに親身になってお答えできればと日々思っております。今の世の中は、住まいの改善でも誰に相談したらよいのか疑心暗鬼になってしまいますが、私達は何より「安心して相談できる」グループを目指しております。ぜひ、声をお掛けください。 このようなことありませんか。これらはよくある事例です。その他、住まいに関することは何でもお気軽にご相談ください。 ◆ 最近、使われなくなった部屋がある ◆ 住まいの一部を有効活用したい ◆ 建物の傷み出した部分が気になる ◆ 設備機器の故障が起こりがち ◆ 台所、食堂、居間を快適でかつコンパクトにしたい ◆ 収納について工夫したい ◆ 掃除や片付けを楽にしたい ◆ 寝室を気持ちの良い場所に ◆ 2階への行き来が大変になってきた

家を大切に

住まいの応援隊 一級建築士 東 由美子 家の模型練馬区に今から十三年前に私が設計して建てた家があります。一人暮らしの女性のための家で、建てた当時その方は六十代でした。私の家から近いこともあって折りにふれお宅を訪問し、お互いの老後のことなど話し合うあいだがらになっていました。 その内、彼女も八十にちかくなりいろいろと身体的にも、精神的にも不自由なことが増え不安をもらすようになってきました。特に外出先で転倒して怪我をしてからは一人暮らしに自信がなくなったようです。 有料老人ホーム選びには私もつきあい、何箇所かいっしょに見学しました。その内、あるホームが気に入りそこで暮すことを決意され資金の調達のため家を売ることになりました。 普通なら売ってしまえばその家は取り壊され、買った家族が新たな家を建てることになるところです。ところが、彼女はその家にとても愛着を持たれ、うれしいことに取り壊さないで住んでくれる買い手をさがしてくれるよう不動産屋さんにたのんだのです。 しばらくしてある家族が家つきの土地を買ってくれることになりました。ただ四人家族にとっては部屋数がたりません。不動産屋さんから話しがあり、私がリフォームの設計をして、大きかった寝室を二つに分けるなどとして四人家族が住めるように改築することになりました。もともと余裕のある間取りだったこともあり、それ程費用をかけずにリフォームは完了し、家と設計者をとおして元の住み手と新しい住み手の交流も生まれました。 しばらくして元の住み手の女性をホームに訪ねると、彼女の部屋の入り口に私の作った家の模型が飾ってあるではありませんか。こんなに家を大切に思ってくれるなんて、と私はとても感激したのでした。

みんなで建築散歩 学習院大学見学 報告

 5月13日(火)住まいの応援隊主催、練馬かんらんの会共催で第1回「みんなで建築散歩」が行われました。参加者は20名。今回は、東京理科大学工学研究科建築学博士の杉山経子氏を講師に迎えました。東京高齢協の会議室で1時間ほど講義を受け、その後電車で移動。雨上がりで新緑がきれいな、目白の学習院大学構内を講師の案内で見学しました。 学習院大学は明治10年(1877)に華族子女のための教育機関として設立され、その後明治41年(1908)キャンパスを当時は全くの田舎だった目白に移しました。

 現在の学習院大学目白キャンパス内には7棟の登録文化財があります。戦後のキャンパスプランは著名な建築家の前川國男により立てられました。歴史的にも、モダニズム建築として芸術的にも、どれも見ごたえがある建築群です。講師の杉山氏は、すべての保存修復に関わられた方なので的確な説明を受けることができました。特に印象深かったのは、明治41年に目白にキャンパスを移転した際建てられたという木造の建物、北別館や乃木館などです。文化財として指定された現在でも学生さんたちに日常的に使用されている姿を目にすることができました。昭和2年に建てられ、昨年改修された鉄筋コンクリート造の南1号館も現在教室として使用されていますが、文化財として大切にし、かつ有効に活用している大学の姿勢には感心しました。最後には崖を下って昭和2年に移築された木造の厩舎も見学しましたが、これ程駅の近くで緑が多く、起伏も豊かなキャンパスは他には無いのではと改めて実感することができました。

 見学後、目白のイタリアレストランで昼食をとり解散しました。第2回は場所は未定ですが11月に行う予定です。ご期待ください。

みんなで建築散歩画像

 

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