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多世代の福祉ニーズに応える ふくしの生協
2019-11-29

ハチ子

 昨年夏、私が交流館での勤務を始めた頃に、ハチ子は我が家にやってきました。一人暮らしをしている息子が、飼い始めたものの、朝早く出て深夜近く帰宅するという生活スタイルから、世話をするのが大変で、止む無く断念、こちらで預かる羽目になったからです。

 名前は、「忠犬ハチ公」からとって、息子が名付けたのですが、こちらに来て、散歩の途中、他の犬を散歩させている人と挨拶を交わす時、名前を聞かれて、「ハチ子です」と答えると、「変わった名前ですね」という反応が多く(これは今でも同じ反応です)、改名も考えましたが、既に生後10か月を経

 我が家に来た時、それまで運動不足だった為か、体重は11キロありました。その後、股関節に生まれながらの欠陥があることがわかり、肥満気味であることと相俟って、両膝の関節が外れてしまう病気になりました。半年余りの間に、3度の手術・入院(片方ずつ左右両膝の手術に不妊手術)と、ハチ子には辛い経験が続きました。股関節の保護と膝病気再発防止の為、医師指導の下、ダイエットを実行、半年かけ、8キロまで体重を落としました。「ハチ子で8キロ」です。

 この年になるまで、私も妻も、生き物を飼ったことがなく、これからも飼うことはないだろうなと思っていましたが、思わぬ展開。当初は、初めての経験でわからないことも多く戸惑うことばかりで、正に試行錯誤の連続で、少し大げさですが、人生設計が変わってしまったな、と悩んで、妻は5キロも痩せてしまいました(それまでスポーツジムに通っていたのに効果なかった訳ですが)。しかし、一緒に暮らすうちに、愛情も湧いてきて(ハチ子という名前も含めて)、可愛い家族の一員として、今では妻と二人暮らしであった我が家に潤いを与えてくれる存在となっています。

 9月2日が、ハチ子の誕生日で、ちょうど2歳になりました。もう成犬です。お散歩と、食事の時は、しっかり、しっぽを振っていますが、まだまだわがままないたずらっ子です。自ら望んで始まったわけではありませんが、ハチ子と暮らす新たな展開をポジティブに楽しむことが出来ればいいなあと感じています。犬の寿命も昔に比べて随分と伸びているようですが、ハチ子の世話をする為にも、ハチ子より長生きしないといけないなと思っています。

私のお気に入り(地域交流館 IT)

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