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多世代の福祉ニーズに応える ふくしの生協
2020-09-29

変わる買い物の仕方

 外出を控えるようにしつつも、生活必需品を求めて買い物に出かけた人はいるだろう。そのような状況の中、お店の買い物の仕組みが変化していることに驚いた人も多いのではないだろうか。街にある店を見て気づいたことを記してみたい。
 まずスーパーである。たいていはレジの行列ができて会計を終えるのに時間がかかることが多いが、店によっては電子マネー支払いのセルフレジを置き、待ちを解消しようとしていたところもあった。たしかに電子マネーであればとても支払いが速い。
 ホームセンターはどうか。ある店舗ではマスクの販売においてSNSのサービスで抽選を行い、当たった人しか買えないようになっていた。つまり、パソコンや携帯電話がない人は買うことができない仕組みが敷かれていた。コロナウイルスの更なる拡大があれば、このような電子手続きが次は来店を制限する方法としてまた採用されるかもしれない。
 飲食店街を見に行ってみると、どこも入口に「出前」の張り紙だらけである。来店よりも宅配を選ぶ人が増えているからである。料理を運ぶ自転車やバイクもよく見かける。
 これからの買い物では手続きが速い方法、事前申し込み、配送が拡大しそうである。これらを兼ね備えた代表的な例としてはカタログの通信販売やネットショップがある。外出自粛の影響でいわゆる「おうち時間」が増え、手芸、おもちゃ、健康グッズなど自宅で過ごすための道具の注文が増えていると聞く。新しい生活様式は身近なところまで来ている。今後も街で新たな買い物のしかたに出会う場面があるだろう。

佐藤拓

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