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多世代の福祉ニーズに応える ふくしの生協
2019-09-29

ラグビー

 もうすぐ日本でラグビーのワールドカップが開催されます(これを書いているのは、令和元年9月5日)。前回大会で、強豪南アフリカ相手に奇跡の勝利をあげた日本代表は、その後、着実に実力をつけ、現時点で、世界ランク9位となり、大いに活躍が期待できます。

 私は大学生になってラグビーを始めました。私が好きだった女性がラグビーのファンだったことと、高校時代は弓道部だったので、少し動きの激しいスポーツをやりたいなと思ったのがきっかけでした。卒業してからも、勤務先のラグビー部で、その後、40歳以上がメンバーのクラブチームでプレイし、55歳の時に出場した「商社連合OB対製鉄会社OB」の定期戦がプレイヤーとしてのラグビーは最後になりました。

 18歳から55歳まで、その間中断したこともありましたが、35年以上の長いお付き合いとなりました。現在は61歳となり専ら観戦のみとなっております。

 昔と今では、ラグビーのルールも随分変わりました。「より攻撃的に、よりスピーディに」見ていてより楽しくしようというのが、ルール改定の背景にありました。昔は、私走る人、私は押す人、とか、ポジションごとに明確に役割が異なっていました。1試合やっても一度もボールに触らないポジションもありました。しかし、今のルールでは、程度の差こそあれ、誰もが、押したり、走ったりすることが求められます。ポジションに関係なく、ボールに最も近い位置にいるプレイヤーが仕掛ける、チームにミスや穴が生じた場合、特定の誰かに任せるのではなく、誰でもがそのミスや穴をカバーして戦うというスタイルとなっています。一人一人に「多能工」が求められ、「俺はこれしかできない、あとは任せた」と言うのではなく、「まずおれがやる、任せろ」という気構えや行動がより求められるようになっています。ラグビー精神を表す言葉に、「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE」(一人はみんなの為に、みんなは一人の為に)があります。ルールの変化と共に、求められる気構え・行動は変わりますが、この精神は、「ノーサイドの精神」と共にラグビー精神の柱としていつまでも変わらない大切なものです。

 私にとって、ラガーマンとしての現役は終わりましたが、人生の現役は続きます。世の中のルールが変化する中で、ラグビー精神をいつまでも忘れず、指針としてゆきたいと思っています。

私のお気に入り(交流館 IT)

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