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多世代の福祉ニーズに応える ふくしの生協
2019-09-15

大切な時間

 皆さんはテーブルコーディネートという言葉をご存知でしょうか?

 おそらく殆どの方が「高級な食器」や「宮殿の様な食卓」を思い浮かべるかと思いますが、この言葉は和製英語で「食空間演出」というのが本来の意味になります。自由な表現方法でライフスタイルと食文化に合った食空間を演出する者をテーブルコーディネーターと言い、女性が取得したい資格ランキングの上位にいつも入っています。

 私は来客の多い家で育ったからでしょうか。家族と共に親戚や友人と囲む賑やかな食卓が大好きです。人をお招きするに当り、お料理だけでなく食器や音楽、香り等。皆が喜ぶ居心地の良い空間を考える時間が私にとっての至福の時間であります。

趣味としてだけでは物足りず、専門的な知識を勉強してテーブルコーディネーターの資格を取得しました。テーブルウェアの基礎知識から始まり、色の概論。アロマテラピーやフードコーディネート、フラワーアレンジメント等々カリキュラムの多さに驚きましたがどの授業もとても楽しい内容でした。この資格を取得した事で、「食卓」から「食空間」へと視野が広がり様々な仕事にも携わらせて頂きました。経験した事が自宅で反映出来るのはとても有難い事です。

 基礎知識をベースに季節を感じ、歳時記を取り入れ、五感を同時に刺激出来る食卓での時間をこれからも大切にしていきたいと思います。

 最後になりましたが。私のお気に入りの焼き物を紹介させて頂きます。織部焼の市松模様のマグカップです。織部焼の肌地の温かさと斬新とされる大胆な市松模様が特徴でこの施しが現代にはモダンに映ります。この原稿を書き終えたら… この織部のカップでコーヒーを頂きたいと思います。

私のお気に入り(シニア活動館 NY)

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