シリーズ『つなぐ住まい』  第1回

汚部屋が美部屋に大変身

住まいの応援隊    矢賀部雅子

 高齢期の理想の住まいシリーズは前回で一区切りにし、今回から『つなぐ住まい』として新しいシリーズの始まりです。

??????????????????????????????????????????????????????????????? 人生60代に差しかかると折り返し地点ということで、老後の生活を見直す時期です。住まいも、元気なうちに手を入れようとリフォームの相談をされる人が多くなります。

この家も例外ではありませんでした。

数多くの“お片づけの本”が本屋さんの実用書のところに並んでいます。それだけ片づけられない人が多いということでしょう。

人生長く生きていると荷物も増えるもの、置き場があれば“とりあえず”と置いたものは忘れられ・・・放置状態!

いざ片づけようと奮起しても大量のモノに圧倒され挫折!

Eさん姉妹の家も同じ状態でした。震災で散乱した物は片付けられないまま、その上に物が置かれモノはモノを呼び山となる。私が伺った時は、足の踏み場がなくドロボーにでも入られたのかと一瞬戸惑う状況でした。片づけに入ったら、未開封の荷物!賞味期限切れの食糧!正札付きの衣類!等々ありとあらゆるものが出るわ出るわ・・・「いらないものは処分しましょう」「これは使わないでしょう」と一つ一つ物との上手なお別れをし、リフォーム開始!中盤に差しかかり変化が見られてきました。片づいているのです!

今までテーブルの上は物で溢れていたのに、キチンと片づいています。モノが減っていくと自分と家とのつながりが見えてくるのでしょうか?リフォームが人を変えるとまでは言いませんが、明らかに生活の変化はみられます。

Exif_JPEG_PICTURE まだリフォームは続いていますが、きっとこの家は住人姉妹と心がつながり長く大事に使われることでしょう。

歳をとると根気も力もなくなり、片づけるのも億劫になります。何をするにも人の手を借りなければならなくなります。ところが家が汚いからと、他人の侵入を拒む人が多いのです。介護の人を呼ぶにも片づいてないから呼べないと、言われた人がいましたが・・・

これでは本末転倒!まだ判断ができる時に、あなたもO(汚)部屋からB(美)部屋への変身してみませんか?

住まいの応援隊は、そのお手伝いをします。

気軽にご相談ください。電話03-3944-2706  FAX03-3944-2686(矢賀部)