鐘ひとつ売れぬ日はなし江戸の春 其角

其角は芭蕉の弟子で元禄期の俳人である。

夕涼みよくぞ男に生まれけるなど派手で豪放な句も作る生粋の江戸っ子である。

鐘なんぞ、そうそう売れるものではないが、さすが大江戸毎日のように売れていく、景気の良い句だ。

お江戸の高齢協もちょいとあやかって、目出度い年にしたいものだ。11