私がヘルパーの資格を取得しようと思ったのは、祖父の認知症がきっかけでした。
ヘルパー講座で勉強した事で認知症の知識がより深まり、そして祖父の大切さに気づかされました。ヘルパー2級を取得してからも5年間はアパレルの仕事をしていました。なぜすぐにヘルパーの仕事をしなかったかは、介護の仕事のイメージは、大変!汚い!辛い!・・・と、余り良いイメージがなかったからです。しかし祖父の認知症は重くなり、役にたてるようもっと勉強したい!と、強く思いヘルパーの仕事に就く事に決めました。
始めは慣れるまで大変な事もありましたが、生活援助で感じた事は、家事の延長なのだなと思いました。身体介護も自分自身に置きかえたり、祖父を思うと自然にやってあげたいという気持ちになっていました。同時に利用者さんからも“ありがとう”という言葉をたくさんかけて頂きいつしか嫌なイメージはなくなっていました。3年を迎えた今、この仕事に就けた事にとても感謝しています。人として大切な事を教えてもらいながら、そのお世話ができる!人の生活のお役に立てるこの仕事は、本当に素晴らしいと思います。
私には2人の子供がいますが、子供達も“お母さんの仕事はお年寄りのためになる良い仕事だね”と言ってくれます。祖父が認知症になっていなければ出会えなかったであろう今の“道”。去年他界してしまった祖父に心から感謝しています。これからも空を見上げながら、人の力になれるヘルパーの仕事に誇りを持ち、もっともっと頑張っていきたいです。