油揚げ春なのにまだ寒い。熱燗で焼き白子を食べる。この季節ならではの味わいだ。

出された白子は油揚げの船に乗っている。こちらも香ばしくて大変に美味い。
家庭でも、ちょっとしたつまみに油揚げが重宝だ。納豆にネギを散らし醤油をかけて袋に詰める。スーパーで稲荷揚げという名で半分に切って袋にしたものが便利である。
あとは、オーブントースターで焼くだけのものだ。ビールによく合う一品である。
こんな簡単な料理にもコツがある。袋に具の納豆をたくさん詰め込まないこと、トースターにはアルミホイルなど引かず、両面から火があたるようにすることだ。
このつまみの生命はパリッとした食感と、うっすら黄色に焼き目のついた揚げの香りである。主役の3つ油揚げ、納豆、醤油。どれもが大豆でできているのも面白い。
(千夢)