川柳 お題「春」  福々亭花麻呂

うれしいな私の頭に春が来た

うらめしや我が世の春はもう来ない

春の陽にともにうたたね老夫婦

胸張れよ昔青春今晩春

春一番妻は出番で俺留守番

逢引をやさしく包む春霞

春来たよ早く咲け咲けボケの花

春怖い目はかゆくなり鼻タラリ

狂歌           青屋猫丸

噂聞き 行ってみたるは その寿司屋
大きなネタに アゴもはずれる

文句なし ネコも喜ぶ “わかさ鮨”
わしは爺でも 店はわかさよ

肝臓に 違和感があり アカンぞう
わしもそろそろ 命尽きるか(笑)

熱きこと 燃えるがごとし この身体
思いは萎えて 高血圧か…

ちかごろは 疲れてすぐに ネタきりだ
目覚めて思う 寿司のネタかな

秋日和 洗濯日和 心もね
この身干したら 梅干しジジイ?

観なくとも 気持ちエ~ガね “イーグル・アイ”
足はいつしか 銀幕へ行ぐ

日々のこと 歌に託して 俳諧だ
頭足らずで 四苦八句なり

人間よ そんな急いで どこへ行く
おいでおいでと 手招きは誰?

春を追い 川越プラン 決行よ
結構毛だらけ ネコHiだらけ

大和路に 吹く風今も 藍の色
昔を想う 熱き涙よ