文化講座始まる
「いつまでも輝いて」の理念のもとに設立した東京高齢協は、この15年の歩みの中で数々の文化活動を行ってきました。いよよ華やぐ倶楽部、朗読の会、葬送を考える会、地域活動の会など息の長い活動を続けています。
毎月の文化生活活動部会では、春のつどいの企画など活発な議論を積み重ねてきました。
その中で、本部会議室の有効活用と組合員拡大を目指した文化講座の提案がありました。
それが5月での会議でした。提案はあっという間に実行に移されて、6月4日から第1回の文化講座が始まりました。「毎週水曜日午後には、本部の会議室で何かやってるよ」を合言葉にしようと講師も参加者も楽しめる講座になりました。
第1回は「声を出して読もう会」。講師はいません。参加者は自分の好きな本の一節などを声を出して読みました。「赤毛のアン」は大好評。毎月第1水曜日はこの講座に決まりました。
第2回は「キャベツ料理を味わう」でした。練馬かんらんの会の方々が自慢のキャベツ料理を持ち寄り、お酒も楽しみながらおいしい一時でした。会議室の台所を大改造しようという提案も出ています。料理教室は人気の講座です。
第3回は「遺言書を書いてみよう」。司法書士の石井先生による講座です。実際に遺言書を書いてみました。自分の想いが伝わる遺言書は残された人たちへのラブレターです。
第4回は「エンディングノートを書く会」です。開催に合わせて東京高齢協で新しいエンディングノートを作りました。青い表紙の素敵なノートで自分自身の最後を企画します。
第4水曜日もこの講座を継続することになりました。丁寧にゆっくりノートを書いていけるよう企画しました。
講座の後は、大塚カフェになります。持ち寄りのお菓子でしばらくおしゃべりに花を咲かせていました。
こうして6月の文化講座は終わりました。参加者は常連の組合員さんが多かったですが、「久しぶりに大塚にきたよ」という組合員さんもいらっしゃって、講座を始めてよかったと部会のメンバーも喜んでいます。
7月は次のようなプログラムで開催します。
8月からは、アイパッド講座も始まります。
みなさん、是非ご参加ください。
7月2日 14:30 声を出して読もう会
7月9日 13:30 リフォームを楽しむ
7月16日 13:30 新しい相続税を学ぶ
7月23日 13:30 エンディングノートを書く会
7月30日 13:30 藍を遊ぼう (材料費実費、要予約)