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多世代の福祉ニーズに応える ふくしの生協
2021-07-21

東京高齢協の訪問介護事業

令和3年7月に東京高齢協・葛飾と東京高齢協のぞみが合併しました。葛飾は、のぞみのサテライト(支所)となって主に葛飾区を中心としてサービスを継続していきます。
東京高齢協は、介護保険施行を前に都内各地でヘルパー養成講座を開催しました。そして平成12年4月介護保険施行に伴い、ヘルパー講座修了生が出資して訪問介護事業所を立ち上げました。町田地域センター、国立地域センターふぁみり~・さぽ~と、足立のぞみ、練馬それいゆ、世田谷ひだまりの5事業所でした。
同年7月に東久留米センター、10月には葛飾ふれあい、ケアサポートむさしのが発足しました。翌平成13年3月には江東さざんか、ぱる江戸川、4月には世田谷訪問介護青い空、水元ケアサービス太陽、10月には葛飾ひだまりの里と事業所の開設が続きました。そして、平成14年3月に足立あいヘルパーステーションが発足し13事業所となりました。
その当時の事業所会議は、豊島区東部区民事務所の会議室を借りて毎回大人数で行われていました。
その後、介護保険だけでなく障害福祉サービスや移送事業に間口を広げていき、売上は年間4億500万までになりました。
平成18年の介護保険制度改正から介護報酬が引き下げられ、提供時間や内容にまで厳しい制限がかかるようになり、事業所は対応に追われるようになりました。そして、事業所開設の大きな波は10年後には統廃合の波へと変わっていきました。
経営悪化により練馬それいゆ、武蔵野は廃止。葛飾水元太陽、葛飾ひだまりの里は葛飾ふれあいに統合。ぱる江戸川は江東さざんかに、あいヘルパーステーションはのぞみに統合されました。その結果平成23年には13事業所が7事業所になりました。
そして令和に入り事業所はさらなる困難な状況を迎えました。ヘルパーの人材不足です。この問題は、全国のすべての訪問介護事業所が抱えていることですが、特に都内の人材不足は異常といえるほどです。
それにより、令和2年6月に東久留米センター、7月に江東さざんかの存続が難しくなり、本部事務局に併設した東京こうれいきょうに統合されました。しかし、現在でも人材の補強はできていません。ぎりぎりの状態でサービスを継続しています。
そして、葛飾がのぞみに統合され、現在介護事業所は5事業所となりました。13事業所のことを知っている人たちにとっては寂しい限りと思います。
しかし、この5事業所のうち4事業所は月の売上が300万から400万の規模になっています。事業所の規模によって得られる加算や人材は、今後の東京高齢協の訪問介護事業を支える大きな力となります。
東京では後期高齢者人口がますます増えていきます。その状況を私たち東京高齢協は全力でサポートしていきます。
       「あなたのハートで東京を介護しよう!」

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