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多世代の福祉ニーズに応える ふくしの生協

足立区ふれあい遊湯う

ふれあい遊湯うは足立区が実施する介護予防事業です。付き添いのご家族やボランティアも歓迎です。毎回、看護師による体温・血圧測定、健康相談がありますので、安心して入浴できます。楽しい昼食、おしゃべり、各種のイベントがあります。お友だち同士、お誘い合わせてご参加ください。

お問い合わせ東京高齢協 のぞみ TEL:03-3886-3200
※お申込は不要です。直接会場へお越しください。
区域足立区内の銭湯
利用案内対象:足立区内在住のおおむね65歳以上で、お一人で入浴が可能な方。
費用:入浴料200円
昼食(お弁当):500円程度◆お弁当持参も可能です。
開催日:毎週月曜日、火曜日、木曜日、金曜日、土曜日(祝日・お盆・年末年始を除く)
時間:午前10時から午後2時
会場一覧実施会場は3カ月ごとに変更になります。
令和元年10月から12月まで
月: 曙湯(西新井)/富士の湯(綾瀬)
火: 明美湯(西新井)/ニコニコ湯(千住)
木: 湯処じんのび(西新井)/大平湯(綾瀬)
金: 永泉湯(西新井)/美登里湯(千住)
土: 星谷浴泉(西新井)/一の湯(綾瀬)
 

銭湯でカラオケにお食事

これを聞いてびっくりされる方もいらっしゃると思いますが、これは足立区が行っているミニデイ事業、「ふれあい遊湯う」という福祉事業の一場面です。介護予防の一環として高齢者の閉じこもりをなくすことを目的としています。
現在、足立区で「ふれあい遊湯う」を行っている銭湯は40箇所です。10箇所ずつ3か月で場所を変えます。なんと1年に延べ458回も実施する大きな事業です。区がこの事業を始めた2001年頃、導入しているお風呂屋さんはとても少なかったということです。
多くの利用者区民に支持されるこの事業の特徴は、何と言っても場所が銭湯ということです。さて、それでは銭湯で「ふれあい遊湯う」は、どんなことをしているのでしょうか。「遊湯う」の一日をご紹介しましょう。
9時過ぎに折り畳み机、ポットや食器などの備品を満載して、スタッフが「のぞみ」を車で出発します。狭い路地を何度も曲がりながら着いた銭湯。暖簾をくぐると、男女の間仕切りが取り払われた広い脱衣所が現れます。天井が高く窓から入る日差しが、開放的な空間を作っています。スタッフは、机や座席、出演者の簡易舞台などの設営に取りかかり、あっという間に即席の会場を拵えます。
10時頃になると利用者がいらっしゃいます。まずは、受付で健康手帳の提示、看護師が体温や血圧測定するなど簡単な健康チェックします。イベントが始まるまでの間、脱衣所でお茶を飲みながらカラオケやおしゃべりを楽しみます。高い天井いっぱいに響きわたる歌声は、元気いっぱい。11時からは、お待ちかねのイベント。ボランティア芸人さんによる踊り、唄、手品の演芸でした。皆さん熱心な眼差しで見入っています。時には一緒に唄ったり踊ったり、参加できる場でもあります。楽しいイベントが済んで、ちょうど具合よくお腹がすいた頃、持参したお弁当などで昼食です。お友達とおしゃべりをしながらのお昼は、食も進みます。
その後は、いよいよ入浴タイム。明るく広い浴場で心身ともにリラックスします。
以上が「ふれあい遊湯う」の一日です。
このイベントは足立区の銭湯で水曜日と日曜日以外毎日2会場で行われており、内容も曜日によって落語や楽器演奏、フラダンスなどいろいろと変わります。おっかけのファンもできて、毎日「ふれあい遊湯う」に参加されている方も多いようです。健康手帳で日々の健康管理もできます。ゆったりと広い浴場でお風呂を楽しむのは、気分がリフレッシュし、元気の源になっているのかもしれません。